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事例1【卵巣がん】障害厚生年金2級に認定された事例

がんの事例

概要

傷病名卵巣がん
年代 性別50代 女性
障害の状態など・卵巣がん疑いと診断されたが、自然療法で様子をみていた。
・数年後に再受診。抗がん剤治療を開始したが、状態が悪く継続を断念。
・緩和ケア病棟に入院中。
決定した年金障害厚生年金2級(事後重症)
年金額138万円

ご依頼までの経緯

最初はただの腹痛でしたが、なかなか良くならないため精密検査をしたところ卵巣肥大が見つかりました。腫瘍マーカー値が高く卵巣がんの可能性が高いとのことで手術を勧められましたが、まずは自然療法を試したかったので手術は断りました。

自然療法で様子をみていましたが、だんだん調子が悪くなったため数年後に再受診。ステージⅣとの診断で抗がん剤治療を始めましたが、心不全を起こし抗がん剤治療の継続は断念せざるを得ませんでした。

自宅に戻り週一回の往診を受けて過ごしていましたが、よりよい環境を求めて緩和ケアへ入院することになり、経済的な負担を減らすために障害年金を検討することになりました。

当事務所での対応

お問い合わせを頂いた翌日にご自宅に伺いましたが、この時点で、緩和ケア病棟へ入院する数日前でした。障害の程度としては最低でも3級、見込みとしては2級には認定されるだろうと急いで請求手続きを進めることにしました。

初診から数年が経過しており、障害認定日は自然療法で様子を見ていた頃だったので、事後重症による請求としました。

診断書は、今まで往診をしてくださっていた医師に依頼するか、これから入院する緩和ケア病棟の医師に依頼するか悩みましたが、本人の希望を尊重し、入院してすぐの先生ではなく、数か月間お世話になった往診の先生にお願いすることにしました。

抗がん剤治療時の医療機関からはステージⅣと診断されていましたが、その後、積極的な治療はしておらず、腫瘍マーカー計測なし、一般的な血液検査も1回のみ、ステージの記載なしなど検査数値などは不足気味の診断書でしたが、「体重の減少kg数」と「余命」を記載して頂きました。一般状態区分は「エ」と記載されていました。

往診でお忙しい中、診断書作成の先生が最大限にご協力くださり、障害年金のご相談を頂いてから1か月足らずで障害年金の請求書を提出することができました。

結果

事後重症にて障害厚生年金2級が決定しました。請求書を提出してから1か月半でのスピード認定でした。

コメント

がんによる障害年金は、全身の倦怠感などが主症状で、大変さがなかなか伝わらずに認定されない場合もあります。

この方の場合、状態としては重度でしたが、積極的な治療をしていない中での診断書でしたので腫瘍マーカー未計測など客観的数値が不足気味でした。入院先の緩和ケア病棟で診断書作成のために検査を受けるという選択肢もありましたが、ご本人の意思を尊重して検査はせずに診断書を作成することになりました。それでも、体重の減少や余命、一般状態区分などで大変さを伝えることができました。

※ 事例の内容は、趣旨が変わらない程度にアレンジしています。