こんにちは。障害年金の受給を応援している社会保険労務士の小川早苗です。このサイトでは障害年金の受給に関する様々な情報をお伝えしています。
ここでは、障害年金についてよくある質問を取り上げます。
- 障害年金を考えていますが、本人ではなく家族が代わりに相談することはできますか。
- ご本人からの相談が難しい場合は、まずはご家族が障害年金のことを調べてみましょう。ただし、具体的な相談には委任状が必要なことがほとんどです。
まずは障害年金の情報を早めに収集しよう
障害年金のことを小耳にはさんだけれど、うちの家族が受給できるのかどうかよく分からない・・・
本人では障害年金のことを調べられそうにない・・・
こういったケースは多いと思います。
もちろん、本来は障害年金の支給を受けるご本人が関係機関に相談したり依頼したりして請求手続きをするべきなのでしょう。しかし、そもそもご本人には障害があるわけですから、ご本人だけではうまく進まないことが多いのです。
さらに、障害年金は、請求方法によっては請求時期が遅れると不利益が生じる(受給額が減る)こともあります。
まずは、ご本人に代わってご家族が障害年金の情報を早めに収集するのはよいことだと思います。その上で、ご本人にしかできないこと、家族が代わりにできることなどを見極め、具体的な準備を進めていきましょう。
委任状が必要な場合がほとんど
家族と言えども、本人の了承なく勝手に本人の個人情報を第三者に伝えることは避けなければなりません。
日本年金機構や役所などの公的機関に相談に行く際には、本人からの委任状が必要なる場合がほとんどです。下記のサイトを参考に委任状を用意して相談に行きましょう。
弊所へのご相談は、ご本人の了承を得た上であれば、ご家族だけでのご相談にも応じております。ご本人とご家族が一緒のご相談も大歓迎です。まずはお気軽にお問い合わせください。
なお、正式に障害年金の手続きサポートをご依頼いただく場合には、契約者はご本人となります。